感染が怖くて、歯医者に行けない!?
2021年7月15日
皆さん、こんにちは。
大井町駅から徒歩8分、光学通り沿いのBcデンタルオフィスです。
「歯医者ではマスクもしないし、唾液を通して感染が怖い」という方もいるでしょう。
でも、そんなことはありません。
じつは、お口の中を触る歯科医院では、新型コロナウイルスが流行する以前から、非常に厳しい感染防止対策がとられています。
当院でも、あらゆる感染防止対策を講じていますのでご紹介します。
治療器具からの感染を防ぐ対策
治療器具を患者さんごと、使用ごとに交換するのは当たり前。患者さんのお口に入るものはすべて、徹底した滅菌処理を行っています。
■ウォッシャーディスインフェクター
治療器具の汚れを隅々まで洗浄し、熱水消毒から乾燥までを全自動で行う機械です。
鋭利な器具を人の手で洗うと、ケガをして傷口から感染する危険も。
全工程を機械で行うことでスタッフを感染から守り、患者さんへの感染も防いでいます。
■クラスB滅菌器
洗浄された器具は滅菌器に入れて、高圧蒸気で滅菌処理を行います。
「クラスB」とは滅菌器のヨーロッパ規格で最高水準を表し、あらゆるウイルスや細菌を死滅させることができます。
■ハンドピース専用滅菌器
歯を削るためのハンドピースは複雑な形状をしていて、お手入れの難しい治療器具です。
そのため当院では、一般の治療器具用とは別にハンドピース専用の滅菌器を導入。
隈なく滅菌された清潔なものを使用しています。
ハンドピースのストックも多く必要となるためコストはかかりますが、患者さんの安全には変えられません。
空気感染を防ぐ対策
最近では「空気感染」や「飛沫感染」を心配される方も多いでしょう。
当院では、ずっと以前から診療室内の空気感染を防ぐ対策を行っています。
■口腔外バキューム
治療中に飛散する唾液や血液などの飛沫、歯や修復物の削りかすなどを瞬時に吸引し、診療室内の空気をクリーンに保ちます。
■医療用空気清浄機
特殊なフィルターで空気中のウイルスを99.95%取り除きます。
さらに花粉やPM2.5といった有害物質や、歯を削った際の粉塵、病院特有の薬品臭も除去して、快適な環境を保っています。
水からの感染を防ぐ対策
歯科治療では欠かせない「水」。
当院では患者さんのお口に入るものだからこそ、水の衛生管理にもこだわっています。
■水専用の除菌システム「ポセイドン」
実は診療台で使用している水は、夜間など使わない間に細菌が繁殖してしまうというリスクがあります。
そこで当院では、電気分解による水の除菌システム「ポセイドン」を導入。院内すべての給水管内を除菌し、いつでも衛生的な水を供給しています。
薬品は使用していないので、副作用の心配もありません。
コロナ対策でさらに衛生管理を強化
これまでご紹介した感染症対策は、すべて新型コロナウイルスの流行以前から、当院で日常的に行っているものです。
これ以外にも、使い捨てできる紙コップや医療用手袋の使用、診療台など手の触れる場所に貼ったフィルムの患者さんごとの交換、スタッフの頻繁な手指消毒などがあります。
さらに新型コロナウイルス対策として、定期的な換気、スタッフの医療用ガウンの着用・交換、待合室の椅子やドアノブなどの消毒も追加。妥協のない感染防止対策に取り組んでいます。
どうぞ安心してご来院ください。