インプラント手術 翌日から仕事に行ける?
皆さん、こんにちは。
大井町駅から徒歩8分、光学通り沿いのBcデンタルオフィスです。
シニア世代のみならず、ケガやむし歯・歯周病で歯を失った現役世代の方にも増えているインプラント。
当院は場所柄ビジネスマンの患者さんも多いことから、今回はインプラント手術後のお仕事への影響などをお話ししていきます。
結論から言うと、手術当日と翌日はなるべくお休みを取ることをおすすめしますが、ご自宅でのパソコン業務など、無理のない範囲でなら可能でしょう。
では、手術後の経過とあわせてご説明します。
インプラント手術後の痛みと腫れ
インプラント手術後の痛みは、2~3日から長くて1週間程度続くことがあります。ただし、通常は処方された痛み止めで緩和できる程度なので、それほど怖がる必要はないでしょう。
手術後の腫れは個人差がありますが、2~3日後にピークとなり、1週間程度で徐々にひいていきます。
1週間は長く感じますが、日を追うごとに痛みも腫れも回復していきますので、マスクを上手に使うなどの工夫で、数日でお仕事にも復帰できるでしょう。
もしも強い痛みや腫れが長引く場合、喉が腫れてきたなどの場合は、細菌感染の疑いがありますので、すぐに歯科医院を受診してください。
患者さんの負担を軽減する手術法
当院では、手術後の痛みや腫れをなるべく抑えるために、「サージカルガイド」を使ったインプラント手術を行っています。
通常、インプラントの埋入時には歯ぐきを大きく切開します。
しかし、サージカルガイドを使用することで、歯ぐきに小さな穴を開けるだけでインプラントを的確な位置に埋入することができます。
傷口が小さくて済むため、手術中の出血、術後の痛みや腫れを抑え、傷口が治るまでの期間も短縮できます。
インプラント手術後はなるべく安静に
インプラントは日常的によく行われている治療ではありますが、「外科手術」には違いありません。
痛みや腫れが軽い場合でも、術後しばらくは安静に過ごすことが大切です。
激しい運動やハードワーク、喫煙、飲酒は控え、入浴も血行を促進するのでシャワーで軽く済ませましょう。
お仕事をお休みできない方も、出張などはしばらく控えていただき、在宅ワークでの軽作業など、なるべく身体に負担の少ない働き方をおすすめします。
当院では、お仕事になるべく支障が出ないように、インプラント治療のスケジュールも患者さんとよく相談しながら決めていますのでご安心ください。
Bcデンタルクリニックでは、日本口腔インプラント学会の会員であり、インプラントに関する著書も数多く執筆している院長が治療を担当します。
患者さんがインプラント治療を後悔しないように時間をかけて説明を行い、お身体に負担の少ない治療を心がけています。どうぞお気軽にご相談ください。