インプラントの寿命は何年?寿命を縮める原因と長持ちさせる方法
皆さん、こんにちは。
品川区の大井町駅から徒歩8分、光学通り沿いのBcデンタルオフィスです。
「インプラントって、何年くらい使えるの?」
今回はこの疑問に、インプラント治療の経験豊富な歯科医師の経験からお答えします。
インプラントは治療期間が長く、費用も高額だからこそ、なるべく長持ちさせたいですよね。
そこで今回は、長持ちさせるための方法もあわせてお伝えしていきます。
インプラントの寿命の目安は10~15年
インプラントの平均寿命は、一般的に10~15年といわれています。
しかし実際には、埋入から10~15年経過後も、しっかり機能しているインプラントは約90%以上。20年以上使用している方もたくさんいます。
入れ歯の寿命が約5年、ブリッジが約8年であることを考えると、これほど耐久性にすぐれた義歯はありません。
次の項目で、インプラントを長持ちさせるための方法をお話しします。
インプラントの寿命を縮めるインプラント周囲炎
インプラントが使えなくなる最大の原因は、「インプラント周囲炎」です。
感染すると歯周組織が炎症を起こし、進行するとインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。
通常の歯周病と同じく、インプラント周囲炎もまた、歯垢に棲む細菌によるもの。だからこそ、メンテナンスで歯垢や歯石を定期的に除去することが大切なのです。
インプラントを長持ちさせるには
インプラントを長持ちさせる方法を3つご紹介します。
1・適切なメンテナンスを行う
2・喫煙を控える・禁煙する
3・歯ぎしり・食いしばりの治療をする
インプラントの寿命を大きく左右するのは、なんといっても「メンテナンス」。
ご自宅でのていねいな歯磨きとあわせて、定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けることが欠かせません。
メンテナンスについて
当院のメンテナンスでは、インプラントに不具合がないかのチェックはもちろん、歯垢や歯石を除去してお口全体を衛生的に保ち、インプラントに負荷がかかりすぎないよう、かみ合わせを整えるなどのケアを行います。
喫煙の影響について
そして「喫煙」は、歯ぐきの血流を悪化させ、インプラント歯周炎のリスクを高めるため、控えるかできれば禁煙するようにしましょう。
歯ぎしりや食いしばりについて
天然歯には、歯を衝撃から守るクッションのような役割を持つ「歯根膜」がありますが、
インプラントで使われる人工歯には存在しないため、「歯ぎしりや食いしばり」に対する耐性が高くありません。
このような喫煙を含めた生活習慣のご相談や、歯ぎしり・食いしばりの治療など、当院では患者さんがインプラントを快適に使い続けられるようにサポートしています。
品川区のBcデンタルクリニックのインプラント治療
当院のインプラント治療は、インプラントの生みの親であるブローネマルク教授の援助のもと日本で設立された「ブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター」にて、10年以上勤務した院長が治療を担当します。
患者さんが質の高いインプラント治療でご満足いただけるように、時間をかけて細かく検査や説明を行い、長くお使いいただくことをめざして、世界基準の治療やメンテナンスを行っていますので、どんなことでもご相談ください。